テニスの奥

皆さん、趣味はお持ちですが?
私も、妻に趣味はあった方がよいと2年前に言われ、テニスを始めた次第です。
それまでは、仕事が趣味!?と豪語しておりましたが、今では、家族で一番はまっているかも
しれません。
ということで我が家では、家族の趣味がテニスですので、家族全員(娘も含めて4人)が
テニススクールに通い、日夜研鑽しております。
先日息子(8歳)(週3回スクールに通う我が家では本格派)のジュニアの大会での見学の感想を。

10歳以下のカテゴリーだったんですが、息子は”テニスの王子様”で言うところの氷帝学園の
樺地崇弘君ばり(見た目は違います。もっとかわいい??本人談)に相手の力量に応じたコピーテニスを展開するのです。
したがって、相手が下手だと下手なりのテニスを展開し、上手いとそれなりに相手の技を盗んだテニスを展開します。

今回の相手は、ランクも90番台のシード選手。息子は200番台(初めての試合で1回戦まけだった試合に基づいてランクされているので仕方ない。本人談)。相手は、楽勝だと思って試合に臨んでいたのでしょう。
試合前のサーブ練習で息子は3本のサーブをコーナにフラットでバシッと決め、相手は4本ともフォルト。
これで相手は、完全に硬くなってしまったようでした。試合中の時折のチャンスボールのフォアの強打も、息子に拾われ逆に打ち込まれ相手のお父さんの怒りの波動も相手側のお子さんに伝わり半分自滅していった状況でした。結果は6-2で勝利。

ただ、息子は試合前に雨の中ランニング、翌日太ももが筋肉痛になるくらいにダッシュを繰り返して、
体にキレが出るように準備していました。

相手はたぶん余裕だったのでしょう。

この準備の差と相手の力量に合わせる息子の技が炸裂した試合でありました。

そのあとの試合も勝利し、息子は初めてベスト8になり喜んでおりました。ただし、喜びもつかの間で
準々決勝の相手は流石に格が違い0-6で敗れたのでした。

今回の試合の教訓は準備をきちんとすることと、気持ちの面で負けないこと。
10歳以下ですと、試合前の気持ちの持ち方で勝敗の90%は決まっている様な気がします。
勝てると思えば勝てますし、相手が強そうだと思えば負けています。

ビジネスでも人生でも同じですが、やれると思えば絶対に出来るようにテニスでも”勝てる!”
と如何に思えるか、思えるまで準備できるかが大切だなと息子の試合から学ばせていただきました。

私も息子に負けないよう、ビジネスという試合の場で全力で戦っていけるよう日々鍛練だなと再確認いたしました。

わが息子よ、また色々教えてね。


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コメント (2)

暖かい親ばかと、呼ばせて頂きましょう。

コメントありがとうございます。
親ばかですが、仕事ばかにはなりきれませんです。はい。


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