素直に生きる

素直に生きる。難しいですね。

素直とは、「力がはいらずリラックスした状態で、何事にも動じない。」
即ち、柳の様なしなやかさと、自分を見失わない平常心。
また、「現実を直視し、逃げない。」という2つの意味で捉えています。

この間、ある外資系運用会社の人が、新規プロジェクトにかなり力を入れてしまい、
終わったとたん風邪をひいたと言っていた。

その人の仕生き方の目標は、如何にリラックスして何事も対処するか。
普通は重要である事案ほど、リラックスできず無用な力が入ってしまいます。
ピンチであればあるほど、力を抜く事ができれば、たいがいのことは対応できるのではないかと思います。

トンカチを力いっぱい握っていては、しなやかにリズム感良く釘を打てない。
力の出し加減といいますか、常にどんな事が起きても対応できるよう、
心身とも柔軟に、力を出すべきときに力を出せる様になりたいと思います。


一流選手は、普段は力が抜けていて筋肉もものすごく柔らかいといわれています。
思い切り振りぬくためには、軸を保ち如何に力を抜くか。矛盾しているようですが、
これができないと、早いスウィング、強い打球を打てないようです。
(インパクトの瞬間だけ力を入れるのでしょうね。私は趣味のテニスにおいて、力を抜くことができないので、この感覚がわからず打球も安定しません。)
イチローもテニス界のフェデラーも本当にリラックスしてプレーができているように見えます。
また、ピンチを楽しむ心の余裕というのも有るように感じます。


皆様も、忙しい時ほどリラックス。どんな状況になっても対応できるはずです。

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