総合
センティリオンは多国籍企業!?
最近のセンティリオンは非常に国際的になってきた。
現在、センティリオンには4カ国の人間がいる。
国籍別で、日本、中国、ドイツ、バングラディシュである。
センティリオンは多国籍の人間が、文化の違いをこえ、
仕事を通して一つになれるかを日々試行錯誤しながらメンバー同士が切磋琢磨して、
会社もメンバーもともに成長してく修行の場である。
中国人のC君は、常に謙虚である。彼は、日本人受けするデザインもできるし、複雑な金融アプリケーション開発もできる。その上、日本語も上達し、成長率は流石に新興国の人という感じである。
マインドも前向きでどんな事でも嫌な顔をせず、「いいですよ。」と快諾してくれ、こちらが想定するよりも完成度も高いし納期も早い。
ドイツ人のB君は、現在T大学の博士課程に在籍しているロボットサイエンティストである。
日本語はほとんど話さ(せ?)ないが、ITスキルは非常に高く彼を通して世界基準のITを垣間見ることができる。
彼ほど、プロフェッショナル意識を持っている人間はいない。
依頼した開発期間中に、大学の教授から急なレポートの依頼があった場合、
彼はレポート提出を優先したせいでセンティリオンの仕事に遅れが出ないように
自分のプライベートの時間(多分?寝る時間や遊びの時間)を削って、納期を守る。彼は学生ではあるが、意識がプロなので約束した給料以上の要求をしない。
バングラディシュのR君は、まだセンティリオンに来たばかりで彼の仕事ぶりは
よくわからない。見た感じ非常に誠実である。かれはチームで開発していくための基本的な
要素であるコミュニケーション能力(言語的ではなく雰囲気。いっしょに仲良くやりたいという雰囲気)が高い。常に、自分の状況をオープンにし周りに対する
気配りをしてくれている。開発者にありがちな、自分の殻に閉じこもって開発をするという
タイプではない。バングラディシュという地域特性か非常に物腰も柔らかい。
R君は、マイクロファイナンスでノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行創設者のユヌス博士
と同郷で同じ中学、高校を卒業しインドのバンガロールのIT系の大学を卒業し、ロンドンの
大学院で情報工学を選考した非常に能力の高い人間である。
センティリオンで働く日本人(センティリオンは英語が得意なメンバーが多い)以外は、全員母国語以外に英語は最低限使える。
彼らは、生きていく為に自分の得意分野のスキルに加えコミュニケーションのツールである
言語についても付加価値をつけている。
一方日本人は、子供の頃から恵まれていたせいか”生き抜く!”という意識が希薄である。
世界で勝負する場合、最後の一踏ん張りで負けてしまう気がする。
この辺りの粘りをセンティリオンの社員全員の共通認識として持ち続けられる様な環境を
外国のメンバーから学んでいきたい。
今回は、締めくくりとしてセンティリオンの内定第一号のS田君の推薦図書である
はてな社長の近藤氏の「へんな会社」の作り方の感想を。
センティリオンも多国籍の開発会社として、はてなに同感する所が多々あった。
例えば、
仕事をする場所:
はてなは”開発者が楽しく仕事をできる環境”を提供する会社として
”ペアプログラミング、移動オフィス、他の会社とオフィス交換”なんかを実践している。
どちらも、社員にとって効率的に楽しく仕事をこなしていく為の方策として
参考になった。
センティリオンでも人生の中で大きな位置を占める仕事は楽しくあるべきと思っている。
ひとりひとりが真の意味で大人であれば、仕事をする場所、方法なんて何でもいいし
働くみんなが、その方法が一番快適で楽しいと思える方法を選択していくのが一番効率的でいい結果
いつながると思う。
ペアで作成するペア提案書やペアデザインなんかも面白そうだと思った。
少なくとも新人教育や、お互いで監視しあいながらできるので効率的では
と感じた。少なくと2倍以上の生産性であれば採用すべき方法であろう。
情報共有に関して、はてなは進んでいる。
センティリオンもかなり、みんなとわいがや的に情報共有しているつもりだけど
もっと改善できると思えた。
強制ではない情報共有。もっとみんなとつながりたいと思える様な会社にしなければ
ならないと思う。
それには、みんなが本当に実現したい生き方を実践出来る会社にしなければならないのだと思う。
センティリオンはバイオリズムに正直に生きられる会社にしたいと思っている。!?
例えば、花粉症で、春は日本で働きたくない。という人がいる。(私のことだけど)
だから、春の時期は海外で仕事ができるように海外での案件を開拓するとか、
海外拠点を作る。それが、その人にとって幸せでかつ会社にとっても
幸せであればやらない理由なんて無い訳で。
会社はみんなを拘束するものでもなく、会社の目標を実現する為の方法なんて
いくらでもあるはずなのに、なんか決められた通りに生きている人が多い気がする。
その決められたルールだって特に理由もなく怪しいのに。
もっと自由になって、行きたい所に行く方法なんて、いくらでもある。
浜田省吾の歌詞(風を感じて)みたいだけど、本当にそうだと思っている。
だからもっと、みんなが快適になるやり方を、みんなと作っていければと思う。
<新卒諸君への連絡事項>
センティリオンは”自由”な会社である。
自由と自分勝手をはき違えている人はセンティリオンの
仲間にはなれない。
自由に生きる為には、みんなが大人であるという事が絶対条件。
大人の定義はみんながきちんと定義してもっていてほしい。
いつか質問するから。
「大人の遊園地を世界につくりたいのがセンティリオンなのかも知れない。」
<会社の近くの勝海舟像>
どこを目指していたのか?これからの我々は?
- 投稿者: 鈴木雅雄
- 日時: 5月19日 04:50 PM
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センティリオン2009年度始動
4月に入って数日が経ちました。
2009年度のセンティリオンは中期経営計画を実現するために
重要な年となります。
起業時からの夢である海外事業展開の礎を築いていきます。
そもそも海外に展開するのは、日本初のIT技術を世界に広めたいから。
ITを使って、情報格差や投資の格差を縮めていきたいから。
また、会社としても日本だけより世界に目を向けたほうが事業ポートフォリオとして安定するから、
もっと単純には、世界中駆け回った方が楽しいから......。
具体的には以下の点に注力していきます。
①オフショア開発拠点を整備する。
②オフショア拠点を足掛かりに、海外でセンティリオンサービスを紹介する。
③効率的な販売をするために、製品のエンジン(部品)化を進める。
④メンバー全員はとにかく面白いことを、ひとつは実行する。
2010年度に新卒が3人入社予定です。
彼らには次の時代をリードする役割があります。
新卒全員が国公立の理系院卒です。
彼らのすごいところは、世の中を逆張りで見ることができる点です。
世の中が不景気であるから、不安定に見えるベンチャーに入る。
普通の人はこのような時期には大手を志望しますが、
彼らは逆張りです。でも、これは非常に理にかなっています。
・ベンチャーは転回する際もスピードがある。スピードがないと死ぬ。(大手に比べて個人の成長も超早い。)
・不景気の時期に生き残れるベンチャーは成長軌道にのったら大化けする。(はず。)
・若いので会社がコケたとしてもリカバリが容易。むしろその経験は強みになる。(コケる気ないけど。)
・大手は、既に成熟していて後は落ちるだけを知っている。(幕末の幕府?)
そんなこんなで面白いことが起きる2009年です。
すでに、新卒入社予定の院生には「俺は夏まで待てない!プロジェクト!」に参加いただき
毎日自分を苛め抜いてもらっています。
S田君、H本君、S藤君の3名へ
世界を少しでもいいから、変えていこうぜ。
俺たちが生きた証を残すために。(例えナメクジの足跡(足があるかは知らないが)だと笑われてもね)
街は不景気でも、朝が来て春が来ます。
<4月6日(月)朝の自転車通勤風景>
通勤途中の隅田川の桜も満開です。
朝7時ちょい過ぎ位なので、朝の散歩をする人がちらほらで自転車で走れます。
こんな時ふと「後、何回元気に桜見れるかなー」って感傷に浸ったりします。
生きてることは素晴らしい。
お客様に苛められるのも仕事があるからこそ、生きているからなんだと
実感できる一瞬です。
- 投稿者: 鈴木雅雄
- 日時: 4月 6日 01:30 PM
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2010年度新卒面接
センティリオンでは、100年に一度(10年に二度はあった気がする。こんな景気。)と言われている
不景気の最中だからこそ新卒採用を実施しております。
理系・文系問わずですが、流石にベンチャーを希望する学生は、
能力、やる気、考え方のどれをとっても素晴らしく自分の就活を思い出しても驚愕です。
この中から、選考させていただけるのは非常に光栄なことです。
で、ついに出しました。内定者!
内定第一号は大阪から自腹で面接に来てくれた”S田君”です。
彼は、上記の3拍子が揃ったうえに関西弁!?という武器も持ち、人を楽しませる素養?があり、
将来が非常に楽しみな人材です。
小さい会社では、一人一人が精一杯やっていく、出し切っていくという意識が重要ですが
センティリオンを志望する諸君は辛いことを自ら率先して行いたいというマゾな人たちで、
私にとっては大変うれしい状況です。
第二号は近いうちに内定を出します。
構造不況なのか、景気循環による不況なのかは関係ありません。
各企業がおかれている状況は自分達の行ってきた結果です。
これから、どう生きていくかで明日が決まり未来が決まります。
それには、今を真剣に生きるにつきます。
今に感謝し、今この一瞬を真剣に生きる。
寝る前に、今日が感謝できれば最高です。
その積み重ねが人生です。
ストレスフルな毎日ですが、ストレスは運動に例えると乳酸みたいなものです。
有酸素運動を取り入れれば、乳酸も除去されていきます。
以前、マラソンランナーの高橋尚子さんが乳酸をエネルギーに変えて走るみたいなことを
話していました。
そういう意味ではストレスをエネルギーに変え、前に進む推進力にすればよいのです。
新卒第一期生は、みんなストレスが好きそうな奴らです。
ストレス過多になって切れかかった自分を、冷静に俯瞰して眺めてみながら
心の底で、「だせーっ!」と笑ってられる集団を目指したいと思います。(危ない?)
いずれにしても、来年が楽しみです。
その前に、インターンシッププログラムでウォーミングアップを行ってもらおう。
お題は、近いうちに出します。すごく楽しい無茶振りです....。
今のメンバーも新卒に負けない位、毎日を真剣に生きていると思います。
真剣勝負のセンティリオン。
真剣勝負が楽しくてしょうがないセンティリオン。
だから生きてる事がうれしいセンティリオンです。
- 投稿者: 鈴木雅雄
- 日時: 2月12日 03:24 PM
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あけましておめでとうございます。
2009年がいよいよスタートです。
正月は、いかがお過ごしでしたでしょうか?
鈴木家では、娘が高校受験ということもあるのと、息子は例年通り年末から年始にかけて
テニスの試合三昧ということもあり、今年も正月気分を味わうことなく仕事はじめとなりました。
久し振りにテニスネタです。
スポーツ全般に言えることだと思いますが、この一球で勝負がつくというプレッシャーの懸かる場面で、如何にその気持ちを乗り越えて勝負できるかで、上に行けるか否かの別れ目になっている気がします。
あるラジオ番組で、日本のサッカー選手の試合後のコメントが面白くないということを言っていました。
たとえば、
「プレッシャーの懸かる場面で、よくゴールを決めましたね。その秘訣は?」
選手曰く「全力でやりました。これからもがんばります。応援よろしくお願いします。」
当たり障りのないコメントです。このコメントでは何も伝わりません。
プロ選手に対するあこがれも何もないですね。
それに比べ、アメリカのプロバスケットボール選手なんかはプレッシャーに対して以下の様な
コメントで応じます。
「プレッシャー?好きな事をやっていてプレッシャーを感じるなどとは言えない。
本当のプレッシャーは、月給10万円で10人の子供を食わせなくてはならないというのが
プレッシャーなんだ。俺は、自分で選んで、好きでやってるんだから、あらゆる状況を
楽しませてもらってる。そういう状況にいられることに感謝しなくてはならないと思ってる。」
プロとしては、ファンに対して夢と希望をプレー以外でも与えてますね。
こんな人になりたくなりますよね。
今回は息子にもこの話をして、試合に臨ませました。
5回戦まで勝ち進み、実力的にも伯仲してくるころです。
次に勝利すれば準決勝進出という大事な場面です。
このサーブを決めればという場面でダブルフォルトして、その気分を引きずったまま崩れてしまい
終わってしまいました.....。
普通の人間が、ある領域に到達するのは本当に紙一重です。
この紙1枚の差がどれだけ大きいかは、ある領域に達した人にしかわからないこと
なのだと思います。
「今年は、自分を信じられるようになるように頑張れ!」と励ましました。
ということでもないのですが、息子も年末年始は毎日コートに立って、練習・試合・練習を
繰り返しておりました。
日々の努力を重ねたものにだけ微笑む勝利の女神を信じて、私自身もコツコツ精進し自分を
信じて勝利できるよう誓った年始です。紙一重を今年もいっぱい経験したいと思います。
勿論、わが社のメンバー全員です。
<近所の橋の上から撮った初日の出>
それにしても、太陽はどんな状況でもすごいエネルギーをすべての人や物に与えます。(感謝)
- 投稿者: 鈴木雅雄
- 日時: 1月 5日 09:33 AM
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ホームページリニューアルと.....
センティリオンホームページのリニューアルが完了しました。
私が動いてしゃべるフラッシュサイトです。
センティリオンとしては、金融情報を金融機関さまを通して情報提供していますが、
いつも、如何に平易に直観的にご利用いただけるかを想定してサービス提供しています。
それには、よりリアルに近いサービス提供も必要ではないかとフラッシュ系サイトととして、
実験的な意味も込めて提供させていただきました。
「センティリオンでもこんなことができるんだー。」の参考サイトとしての意味もありますので、
御意見どしどしいただけると幸いです。
- 投稿者: 鈴木雅雄
- 日時: 12月10日 05:20 PM
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